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sansanの就業型インターンに参加しました

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はじめに

2025年8月から約1ヶ月間、sansan の就業型インターンに参加しました。

このブログでは、その経験を振り返りながら体験記としてまとめていきます。

インターンの概要

詳細は 公式サイト にまとまっています。

sansan の就業型インターンは、実際にチームにジョインし、カルチャーを体感しながら一人のエンジニアとして業務に取り組む形式です。

インターンに決まった期間はなく、それぞれのスケジュールに合わせた形で参加することができました(同じ時期の他のインターンの方も、週2で2ヶ月の方もいたりしました)。

私は、8月4日 ~ 8月29日(19営業日)の日程で、基本的に出社の形で参加しました。

強マッチ

sansan のインターンで特に印象的だったのが「強マッチ」という制度です。

ストレングスファインダーやエニアグラムを用いて、自分自身の強みや弱みを見つけ、それをもとにプレゼンを行う場が設けられています。

自己理解を深めるだけでなく、メンバー同士がお互いを知ることで、業務を進める上での強みや弱みを共有し合い、より大きな成果を目指す仕組みになっています。

私自身を客観的に見つめ直し、それを言語化する経験は非常に新鮮で学びが多いものでした。

インターン内容

配属先

私は志望する方向性に合わせて Platform Engineering Unit に配属していただきました。

このチームでは、sansan のプロダクトを支える独自基盤の開発や、Embedded SRE としての運用業務を担当しています。

業務内容

今回のインターンでは主に以下の二つのミッションに取り組みました(詳細は書けない部分もあるので概要だけ)。

  • プロダクトの独自基盤への移行

プロダクトの機能を独自基盤へ移行しました。日々稼働する環境でリリースまで担当でき、ユーザー影響と効率のトレードオフを考えながら設計するという実践的な経験になりました。

  • 可観測性を実現する技術導入に伴うセキュリティ検討

独自基盤に可観測性を導入する際のセキュリティ検討を行いました。基盤を提供する立場として「何が必要か」「なぜこの手法を選ぶのか」を整理・共有し、レビューを通じてブラッシュアップするという実務的なプロセスを経験しました。

終わりに

sansan のインターンでは、毎日の夕会をはじめ、様々な場でフィードバックをいただき、成長につながる機会が多くありました。

コードレビューでも的確な指摘をいただけ、エンジニアとしての強さを肌で感じました。

さらに、ランチの場では CTO の笹川さんをはじめ、配属チーム以外の方ともお話する機会をいただき、sansan のカルチャーや業務への向き合い方を知ることができました。これも非常に貴重な経験でした。

夕会や最終発表でいただいたフィードバック(特に思考的な側面)を糧に、より高いレベルになった状態で、また sansan のエンジニアの皆さんと開発できればと思っています!

最後に、メンターの鷹箸さん、Platform Engineering Unit の皆様、名刺メーカーの皆様、人事の方々など、多くの方に支えていただきました。本当にありがとうございました。

ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございました!